新綴について
新綴–しんとじ–は立体絵本を研究する工房です。
“立体絵本”というのは、多くの人にとってあまり馴染みのない言葉だと思います。新綴の本は、綴じ方自体に特徴をもっています。なので本屋さんでよく目にする”しかけ絵本”とは、少し区別して見てほしいという思いから、あえて新綴の本は”立体絵本”と呼んでいます。
新綴の目標は本の新しい綴じ方の発見です。今までにない構造をもった、おもしろい本をつくりたいと思っています。
新綴が発見した新しい本。
新綴がこれまでに発見した新しい本の構造は2種類です。新綴のオリジナル構造なのでそれぞれに名前もつけています。「蓮華綴じ」と「風車綴じ」です。どちらも本を開き、横から見たときの形から名前をつけています。
新綴の本は、手作業で組み立てています。
絵本の原案、文、絵、デザインはもちろんオリジナルで制作し、さらには印刷されたパーツの加工、絵本の組み立てまでを全て手作業で行っています*。印刷工程以外を、業者様に頼ることなく行っています。綴じ方から、内容まで全てが新綴オリジナルの作品たちです。ご興味をお持ちの方は、下記コンタクトフォームより、お問い合わせください。
作品を通して素敵な出会いがあることを願っております。
*パーツのカットは、カッティングプロッターで行っています。