高知のデザイナー梅原真さん
カンブリア宮殿にて、特集されていた梅原真さん。僕も地方出身の身なので、大企業のデザインのあり方にについての話は、とても共感しました。
梅原さんのデザインの原点として、番組内で語られていた「沈下橋」の話が面白いです。以下公式サイトからの引用です。
梅原真は大学卒業後、高知のテレビ制作会社の美術を経て、29歳でフリーのデザイナーになった。当初は大手スーパーの広告や食品のパッケージをデザインしていた。しかし、自分の好まない商品のパッケージをつくることに疑問を抱く。そんな時、梅原は印象深い風景と出会う。四万十川にかかる「沈下橋」。手すりも欄干もないシンプルな橋は、大雨が降ると川に沈み、おさまると顔を出す。四万十の風景に馴染んだ沈下橋の姿から、梅原は進むべき方向を掴んだという。
cf. tv-tokyo.co.jp
大事な心得だし、東京にいてなんとなく日々を過ごしていると、忘れてしまうことだと思いました。自分の創作活動にも取り入れられるような、素晴らしい言葉ばかりで勉強になります。自分が大事だと思うことを忘れずにものづくりを続けていけたらと改めて思いました。
放送が終わって、気になってインターネットで調べてみると、書籍を出されているようでした。タイトルだけでしか判断していませんが、「ニッポンの風景をつくりなおせ」が面白そうなので、今度読んでみたいと思います。
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